
メイクが崩れる原因について
2019年6月20日(木曜日)
今回はバレンタインにちなんで、健康のためにとても魅力的な「チョコのレート効果」についてです。
チョコは太るからとか、ニキビによくないからと食べるのを我慢している人も多いと思いますが、2012年、アメリカの研究で「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(BMI)が低い」と医学誌"Archives of Internal Medicine"にも発表がありました。
チョコレートは脂肪分が多いのですが、その脂肪の質が良質なので食べても血中の悪玉コレステロール値は上がらないという調査結果も紹介されていました。
日本のある病院では液状にしたチョコレートを栄養剤と一緒に投与する事で、身体の表面だけではなく、内臓などの傷の治りが通常より早くなったという報告もされています。
さらに、チョコレートは意外にも発酵食品なのだとか。
チョコレートの原料はカカオ豆ということは広く知られていますが、このカカオ豆、カカオの種と果実を丸ごと発酵させてつくられるそうです。
この発酵の過程で生まれるのが、1000種類近い香り成分で、チョコ独特の、なんとも言えない香りのもとになります。
さらに、発酵の過程では、抗酸化作用のある高分子ポリフェノールも作られます。
チョコレートはカルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類を豊富に含む栄養バランスのとれた健康食品でもあります。
その中でとくに注目したいのはカルシウムとマグネシウムのバランスが良い事です。
健康の維持には欠かせないミネラルでありながら、日本人は不足しがちなので、チョコレートをおいしく食べる事で上手にとれそうです。
それ以外にも便秘の改善、ストレス緩和、肌アレ予防、美肌効果もあり、特に女性にはとてもうれしい食品と言えそうです。
ダークチョコレートに含まれるフラボノールは、日焼けによるやけどや赤みからお肌を守ってくれることが臨床実験でも立証されていますので紫外線が気になる方には是非、おすすめです。
肌の為にも健康のためにも魅力的なチョコレート、よりカカオの含有量の高いものを選ぶと効果的です。
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